2007年01月23日

茨城弁の水戸っぽとは?

水戸市出身の映画監督・深作欣二さんも「自分は水戸っぽである」とお話されてましたが、水戸っぽとはどのようなものでしょう?

水戸っぽ」とは、水戸人の気質を表す言葉です。

「怒りっぽい、飽きっぽい、骨っぽい」の三つが「水戸っぽ」らしい性格とされてます。
「酔い越しの金は持たねぇ」(江戸時代は火事が多くて財産を貯めても火事で一文無しになることが多かったから、収入があればすぐに使ってしまう)江戸っ子の気質と少し重なる部分がありますね。

「骨っぽい」というのは、「スジを通す」という意味です。
世の中の道理に沿った振る舞いをする、ということで、道理の通らないことは頑として認めないという男気とも言えます。
今の世の中、弱い部下には驕り高ぶり、上司の前では卑屈に振舞う情けないサラリーマンが多いですが、たとえ上司だろうと間違ってることは間違ってるとビシッと発言する男気のある人物がいれば、不二家やあるある大辞典IIのような問題も防げたのではないかと思いますが、そうした骨っぽい社員を雇う度量がある社長のいる会社であれば、そもそも今回のような騒ぎも起きなかったと思います。

水戸光圀(水戸黄門)は、典型的な水戸っぽで、徳川綱吉の「生類憐みの令」に対抗して茨城県内に牧場を作り、牛肉、豚肉、羊などを食べてました。
いくら徳川御三家とはいえ、「生類憐みの令」に堂々と反駁して愚かさを指摘するあたり「骨っぽい」という形容詞がピッタリ当てはまると思います。
徳川綱吉にとって、水戸光圀は「目の上のたんこぶ」といった存在だったことでしょう。



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posted by 安富かおり at 15:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 茨城弁講座
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